サビイロカブトの飼育(羽化)
今日はサビイロカブトの羽化報告です。
【飼育種】
和名:サビイロカブト
学名:Allomyrina pfeifferi celebensis
【羽化体長】♂40mm ♀35mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 460ccブロー容器(径85mm×高さ100mm)
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約5ヶ月(合計6ヶ月半程度)
サビイロカブトは飼育事態はとても簡単な種です。
野外ものの入荷は聞かなくなりましたが、養殖ものとしては結構出回っております。
産卵&幼虫飼育共にきのこマットで行いました。
よっぽどの悪環境にならない限りきちんと羽化してくれる。強い虫です。
ビロード状の毛並みがとてもキレイな小型カブトです。(^^)
5 Comments »
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何時も拝見させて貰ってます。毎回ご苦労様です・ 温度管理に関してお聞きしたい事が、あります。毎回25度 設定で管理してるようですが、具体的なシステムを教えて頂きたいのですがー
Comment by たけ — 2008年3月5日 @ 5:23 PM
またまた質問で申し訳ありません。マットに発生するダニの事なのですが… 他社のマットで、発酵済みなのでダニや小バエは完全死滅!などとありますが、具体的に何度位で駆除できるのでしょうか?きのこマットなども再発酵でダニ駆除できるのでしょうか?
Comment by クロムシ — 2008年3月5日 @ 11:30 PM
たけさん レスありがとうございます。 当園の飼育ルームはエアコンで一年中フル稼働で管理しております。設定温度が約25℃で管理している感じです。勿論多少の前後はあるとはおもいますが・・・。 クロムシさん レスありがとうございます。 マットの発酵するときの温度は熱い時で約50度近くあると思います。その位の温度ならば確かにダニやコバエの幼虫は逃げ出すか死んでしまうとは思われますが、その後冷めた後にまた集まって来てしまうと思います。よほどの完璧な無菌ルームで潔癖処理を行わない限りコバエやダニの完全消滅は難しいでしょうね。
Comment by shiho — 2008年3月6日 @ 12:30 AM
そうですよね~…つまらない質問ですいませんでした。あまり気にしない方が良いのでしょうか?
Comment by クロムシ — 2008年3月6日 @ 2:11 AM
クロムシさん いえいえ、つまらなくないですよ。 誰しもが飼育の中でコバエやダニには気をつかいますので、当然のことです。 ただやはり自然の摂理というべきか、ケース内の環境をクワカブに合わせれば合わせようとするほど、やはりダニやコバエ、線虫も出てきてしまいます。 自然界ではこれらのものはごく自然に共生していると思われますので、仕方ない事だと私は思っています。
Comment by shiho — 2008年3月7日 @ 11:15 PM